不動産信託について
「不動産信託」について、皆さんはごぞんじですか?
不動産信託とは、土地のオーナーさんが、その土地を信託銀行などの受託者に信託して、それを引き受けた受託者が土地を貸したり、土地にビルを建設してそのビルを貸すなど運営を行う事を言います。
また、その土地で生まれたお金(賃貸収益や売却益など)は、受託者が土地のオーナーに配当金として分配します。
この不動産信託というシステムは、株式投信や公社債投信と良く似ており、運用対象が不動産だと考えるとわかりやすいかもしれませんね。近年、このシステムに注目が集まっており、実際に不動産信託を始める人も年々増えてきているようです。
しかしなぜ、土地のオーナーさんは、自分でその土地を直接販売したり、自らマンションやビルを建設しないで「信託」という方法を選択するのでしょうか。
それにはいくつか理由が考えられます。
オーナーさん自身が、不動産に関して知識がなく、活用する方法を知らない場合、ただ持っているだけで固定資産税などの維持費がかかってしまうので、不動産信託を選ぶという場合もありますし、ほかにも、不動産取得税や登録免許税などの税金が、不動産を自らの手で直接売却するよりも、不動産信託の方が安くなりやすい、というメリットもあります。
不動産信託には、一定の期間の後に、元のオーナーに、その不動産の所有権が戻るという賃貸型の不動産信託と、第三者に譲渡されることになる、処分型の不動産信託があります。いろいろと奥の深い不動産信託。あなたも是非勉強してみてはいかがでしょうか。